日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020

大会長挨拶

大会長挨拶 〜2020年8月3日掲載

日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020  合同大会長挨拶

Web開催について

今年の新型コロナウィルスに罹患された方々およびご家族やその関係者の方々にはお見舞い申し上げますとともに、直接新型コロナウィルスの治療等に関わられている関係者の方々には深く感謝申し上げます。
さて、これまでのCOVID-19感染拡大を鑑み、参加者皆様の安全面ならびに会員の発表機会の両面から合同学術大会において各学会および部門にて開催有無の検討を重ねてきました。結果、今回の合同学術大会はWebにて開催が決定いたしましたので、ご報告させていただきます。
現在も感染拡大が懸念されているなかWeb開催に際して、様々な方にご協力ご支援をいただきました。この場をかりて感謝申し上げさせていただきます。また、診療報酬改定やCOVID-19への対応に追われるなか、演題応募していただいた方々にも重ねて御礼申し上げます。今後、演題登録していただいた先生方には改めて発表のご意志の確認をさせていただく予定です。当初のプログラムの内容を一部変更させていただく可能性はありますが、現状をご理解いただき、詳細につきましては、後日合同学術大会ホームページでご確認くださいますようお願いいたします。
これからの感染拡大への懸念はまだまだ払拭できない状況ですが、合同学術大会の副題テーマ「~未来に紡ぐ理学療法の連携~」でもありますようにCOVID-19感染に負けないよう参加した皆様が未来に紡ぐ行動を興していけることを期待する合同学術大会としていければ幸いです。今年はCOVID-19により国内外大変な状況ですが、危機的状況を好機に変えられる機会と捉え、より多くの参加を準備委員および運営幹事一同、心よりお待ちしております。


日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020
合同学術大会長 井上 和久



 

大会長挨拶 〜2020年1月30日掲載〜

 

日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020 合同大会長挨拶

このたび、「2025年に向けた理学療法の展望~未来に紡ぐ理学療法の連携~」というテーマで日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020を開催する運びとなりました。
今回の合同学会テーマは「2025年に向けた理学療法の展望」とし、合同学会開催年から5年後について、現状の理学療法を再確認し、そのなかから5年後に向けた取り組みおよび展開を企画および学会発表につなげたい。この合同学会を開催することにより本会会員が5年後までに取り組みを行いやすい理学療法を提案することが重要となる。2025年問題といわれている日本の課題について、少しでも理学療法士が対策と解決に向けた取り組みを行い、社会に対してより貢献していくことが重要となる。また、現場における教育的な支援も重要となる年となるため、より一層理学療法教育の働きかけが必要となる。
本合同学術大会においては、日本地域理学療法学会、日本支援工学理学療法学会、日本理学療法教育学会、理学療法管理部門の合同での開催となり3学会1部門合同学会となる。合同での開催となった経緯として2018年より各分科学会独自の学会開催となり、会員が他の専門分野についてなかなか触れる機会が少なくなったため、少しでも関連のある学会が合同開催すれば参加した会員の視野が広まり、より理学療法サービスの提供および学術を創発していけることが期待できる。また、本合同学会に参加することにより本会会員が進取の気性に富み、より一層社会に貢献していくことを期待する。
また、副題として「~未来に紡ぐ理学療法の連携~」としました。この合同学会を通してそれぞれの学会および部門が連携を展開し、さらに参加した参加者皆様が未来に紡ぐ行動を興していけることを期待する学会としたい。
本合同学術大会において、さまざまな職種の方々にお集まりいただき、それぞれの未来に紡ぐような学術大会の場となることを期待します。各学会がより専門的に発展していくことも重要となりますが、その専門を生かすためには一個人で生かすことが難しいこともあるため、連携することが最重要となります。こうした連携の取り組みや歩みが、今後の理学療法の発展に少しでも寄与できれば幸いです。皆様の多くの参加を準備委員および運営幹事一同、心よりお待ちしております。


日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020
合同学術大会長 井上 和久
 

第7回日本地域理学療法学会学術大会 学術大会長 挨拶

このたび、「地域理学療法学の構築に向けて~地域理学療法学の展開と連携における主眼点~」というテーマで第7回日本地域理学療法学会学術大会を開催することになりました。今回の学会は、日本地域理学療法学会として初めて他分科学会及び部門との合同開催となります。副題テーマ「地域理学療法学の展開と連携」でも提示してありますように、地域理学療法は横断的に多学会と連携の必要な領域だと思います。そういった中で、日本支援工学理学療法学会・日本理学療法教育学会・理学療法管理部門にご協力をいただき、合同学会を開催する運びとなりました。
さて、日本地域理学療法学会では地域理学療法学の定義として「地域理学療法学とは、動作や活動への多面的な働きかけにより人々が地域でのくらしを主体的につくりあげられるよう探求する学問。(学会原案)」および地域理学療法学の実践領域として個別支援・集団支援・直接支援・間接支援の実践領域について第6回日本地域理学療法学会学術大会にて皆様に提示させていただきました。地域理学療法学では、個別理学療法に加え、互助・自助へ繋がるまでのフォローアップ、仕掛けの効果検証などを推進しています。こういった多岐にわたる領域に関連した様々な取り組み結果の演題を皆様に発表する機会としてお願いできればと考えております。近隣に食事できる場所や宿泊施設が少ない中での開催場所となり誠に申し訳ございませんが可能な限り2日間の学会開催の中で有意義な学術を深める機会にしていただければ幸いです。
第7回日本地域理学療法学会学術大会では、特別講演、パネルディスカッション、事例・症例セッション、シンポジウム、教育講演を企画しております。特別講演では「障害者リハビリテーションと地域理学療法」をテーマに、パネルディスカッションでは「地域理学療法学の展開と連携における主眼点~在宅医療・介護における多職種連携の実践(埼玉県三郷市の実践事例)~」をテーマに、シンポジウムでは「医療から生活期リハビリテーションへの移行・循環について考える」をテーマに、地域理学療法学の展開と連携について講演等をしていただきます。また、教育講演では3つのテーマに絞り地域理学療法における実践および取り組み等を講演していただく予定です。さらに、事例・症例セッションでは、これまでの学会同様学会長賞を決める演題セッションとなりますので、皆様の研究結果や実践および取り組みした内容について、成果を発表していただき、より地域理学療法学に貢献できるような演題投稿をお待ちしております。
本学術大会が、今後の地域理学療法の発展に少しでも寄与できれば幸いです。皆様の多くの演題投稿およびご参加を準備委員および運営幹事一同、心よりお待ちしております。


第7回日本地域理学療法学会学術大会
学術大会長 井上 和久
 

第9回日本支援工学理学療法学会学術大会 大会長挨拶

本学術大会は「日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020」の名のもとに日本支援工学理学療法学会学術大会で初の合同開催となります。開催時期である2020年は社会保障の一つのターニングポイントとなる2025年を目前に控えた時期であり、合同学術大会では「2025年に向けた理学療法の展望」をテーマとしております。
現在、地域包括ケアシステムの構築が進み、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるように各地で取り組みが実施されております。義肢、装具、福祉用具などは自立支援に必須であり、支援工学の領域も地域包括ケアシステムの構築に寄与することは疑いようのないことだと考えております。さらに、ロボティクスやICTなどの先進技術の開発も目覚ましく、更なる発展が期待できると感じております。
一方、日本支援工学理学療法学会で実施した施設代表者を対象とした調査では、義肢・装具・福祉用具のそれぞれの卒前教育について知識・技術ともに65%以上の方が「やや不十分」もしくは「不十分」と回答され、卒後教育についても60%以上の方が「やや不十分」もしくは「不十分」と回答されております。また、備品の設置状況は、プラスチック短下肢装具で60%未満、金属支柱付短下肢装具で40%に満たない状況で、福祉用具においては業態により異なるという結果でありました。調査結果以外にも、地域では装具のフォローアップが十分になされず、耐用年数を過ぎた装具や破損のみられる装具を使用しているという声が聞かれます。
このような現状を踏まえると、卒前・卒後教育の充実や地域でのフォローアップ体制の構築、さらには先進技術の導入や備品の充実など、数多くのことが課題になると考えております。本学術大会がこれらの課題に対する解決策を構築する一つの機会になればと考え、学会テーマを「未来につなげる支援工学の構築」とし、演題発表の他に様々な教育講演、地域課題に関するシンポジウム、先進的な内容の特別講演を企画いたしました。一方、これらの課題解決は本学会単独では困難と考えております。卒前教育であれば日本理学療法教育学会、卒後教育や備品の充実に関しては理学療法管理部門、地域での課題については日本地域理学療法学会と手を取り合って取り組むことがより効果的と考えております。幸いにして今回はこれらの学会・部門との合同開催となり、上記の課題を一緒に考える機会になると思います。演題発表や他の分科学会・部門の企画にもご参加いただき、様々な視点から皆様の日々の活動に役立てていただければ幸いと考えております。
会場は緑も豊かな埼玉県立大学となっております。心地よい環境の中、たくさんの方のご参加をお待ちしております。


第9回日本支援工学理学療法学会学術大会
学術大会長 宮原 拓也

 

第9回日本理学療法教育学会学術大会 学術大会長挨拶

この度、第9回日本理学療法教育学会学術大会を拝命致しました薄(うすき)直宏と申します。第9回学術大会は埼玉県越谷市にあります埼玉県立大学において3学会1部門合同で開催いたします。
2020年を迎え理学療法教育は養成校、臨床実習を受け入れる病院や施設を含め今まさに大きな変換点を迎え、これまでの視点も変化させる必要があると思っています。そこで第9回学術大会のテーマを『理学療法教育の新たな展望〜学びのイノベーション〜』としました。
理学療法士としての業務は、様々でありそれぞれの環境で異なると思います。しかし指定規則や教育カリキュラムが大きく変化した今こそ新たな展望で現状を俯瞰し課題解決を図る必要があるのではないでしょうか?
私自身は病院勤務で部門のマネジャーです。養成校の教員ではありませんので指定規則が業務には直接的に関わってはいません。しかし臨床実習ついては新しいカリキュラムと臨床の連動が出来るのか?どうすれば臨床現場で学生の学びが深まるのか?日々忙しいスタッフとどのようにして新しい臨床教育を構築していくのか?などなど…
スタッフや養成校の教員、当院で実習をおこなっている学生さんと相談しながら適切な実習が実施出来るように試行錯誤しています。
養成校ではどの様な変化があったのでしょうか?新たな教科、実習の対応など難題や課題が山積しているのではないでしょうか?
さて日本理学療法士協会では2013年度より12の分科学会と5つの部門を設立し、それぞれで独立した学術大会を開催しております。当教育学会も2014年に第1回を開催し第6回までは単独学会として、第7回からは管理部門と合同で開催してきました。今回ご縁があり日本地域理学療法学会、日本支援工学理学療法学会と共同開催となりました。教育学会の参加費のみで管理、地域、支援工学と様々な分野についても参加する事が可能です。
本学会は、テーマである『理学療法教育の新たな展望〜学びのイノベーション〜』を軸に皆様のヒントになるような学術大会を開催いたします。教育講演は哲学や社会学、医学教育など4講演を企画しています。また教育情報ネットワークについても議論を継続したいと考えております。
学術的研鑽および養成校教育、臨床活動に有益な学会となるよう、準備委員会一丸となって、鋭意準備を進めております。会員皆様のご参加・ご発表を心よりお待ちしております。


第9回日本理学療法教育学会学術大会
学術大会長 薄 直宏

 

第3回日本理学療法士学会理学療法管理部門研究会 研究大会長挨拶

現在、全国で理学療法士が所属する病院等は18,000超あり、その組織の大小にかかわらず各リハビリテーション部署には理学療法管理者がいます。その管理者の抱える問題や課題は、診療報酬改定のほか医療安全、OJT、労務管理、職員間トラブル、育児介護などの休職離職対策ほか多種多様です。働き方改革の推進やワークライフバランスが求められるなかトップリーダーだけでなく若手チームリーダーにもより良い職場環境の構築や新たな役割を創設していくことが期待されます。
2020年度の第3回理学療法管理部門研究会は「小規模組織と大規模組織のマネジメントの特性」というテーマで開催いたします。小規模組織ではクリニック、施設、通所事業所、訪問事業所など事業形態や構成職種・地域特性によってその果たす役割も様々です。それとともに小規模組織固有の利点や運営の難しさが推察されます。大規模組織においても然り、特定機能病院や公的医療機関としての公的な医療機能があり、医療法人連合など理学療法士だけでも数百人を超える組織もあり、各組織で専従管理者やプレイイングマネージャーとして多くの課題を抱えつつ日々勤務している様子がうかがえます。
今回の合同学会では理学療法管理部門の主会場は座席数150席と限られますが、一般演題30題のほか特別講演、教育講演、シンポジウムと多彩な形態で、前述のような様々な課題に向き合い情報交換や学術研鑽ができるよう鋭意準備を進めております。
現職の理学療法管理者、チームリーダー、これから管理を学ぼうとする理学療法士の方々と多数のご参加をお待ちしております。


第3回日本理学療法士学会理学療法管理部門研究会
研究大会長 伊藤義広